リスキリングという言葉が広まってから
勉強する社会人も増えたのではないでしょうか。
「なかなか時間が取れない。」
「思うように覚えられない。」
学生時代のようにやみくもにやる時間もなければ
やみくもにやっても覚えられなくなっていきます。
必要なのは効率です。
今回紹介する本で社会人がやるべき勉強の方法を身に付けましょう。
kindle で読むことができます。
忙しい毎日の中で、自分をほんの少しアップデートしたい。
そんなあなたにこそ、手に取ってほしい一冊です。
👉 Kindleで読む
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本記事は以下について書いています。
〇本書の構成・特徴
〇この本から得られる「成長ポイント」
〇印象に残ったこと
〇まとめ
本書の構成・特徴
本書は科学的にも一定の信頼性がある勉強法について解説されています。
単純に勉強の方法だけでなく、勉強するうえでの心の持ち方や
勉強の計画方法についても解説されています。
勉強に対するモチベーションを保ち、正しく計画したうえで
効率よく勉強し、勉強の内容を正しく評価する
これらの流れが整うことで知識が効率よく身に着きます。
本書は
第一章「勉強をするうえでの迷いを断ち切る方法」
第二章「目標を定め、計画する方法」
第三章「記憶力をあげる勉強法」
第四章「勉強の内容を正しく評価する方法」
第五章「勉強を改善する方法」
という構成になっています。
すべて〇×で見出しが書かれていて、やってよいことと悪いことが明確になっています。
気になる箇所から読んで実践するのもよいと思います。
この本から得られる「成長ポイント」
この本からは以下のような「成長ポイント」が得られます。
〇知識をどんどん増やせる勉強法
〇一度覚えた内容を忘れにくくする方法
学生は数年間で知識を詰め込んで受験に挑む必要があります。
社会人は日々の仕事をこなしながら少ない時間で新しいスキルをつける必要があります。
一度覚えたら忘れない、しっかり身についてスキルとして使いこなせる
それができる勉強法を先に身に着けるべきです。
この本で紹介されている勉強法を試してみる。
実践しやすい形で日々の生活に組み込む。
これができたらあなたはたくさんの知識をどんどん増やすことができると思います。
「社会人としてたくさんのスキルを身に着けたい!」
そう考える人にまず読んで欲しい一冊です。
印象に残ったこと
学習とはたくさんの「間違い」に気づくことが重要
テストで「×」が書いてあるとがっかりしますし、悔しいと思ってしまいます。
「〇」を増やそうと努力すればある程度は知識を増やせます。
それでも「極める」というレベルには到達できません。
これは「×」に対する心構えが良くなかったのだと思います。
成功する人や努力できる人は「×」を真摯に受け止め
「何が間違っていたのか」を深く考え、次からは間違わないようにしているそうです。
人間は仮説を立て、その仮説が間違っていた時にようやく学ぶそうです。
成功する人たちはこのことを理解しているのかもしれません。
「×」を真摯に受け止めることは難しいかもしれませんが
学習するうえでとても重要だと思いました。
まとめ
今回は『The right way to study 何歳からでも結果が出る 本当の勉強法』
を紹介しました。
科学的にも一定の根拠のある効率の良い勉強法が解説されています。
勉強法というDoだけでなく、Plan,Do,Check,Actにそって
それぞれ具体的な方法が紹介されています。
小手先のテクニックを紹介している本もあると思いますが
PDCAという一連の流れが
PDCAすべての良い方法を実践することで効率よく知識が身に着くと思います。
学生や社会人、リタイアした人など、これから勉強を頑張りたい人は
ぜひ読んでみてください。
