社会人になってから「何をどう頑張ったらいいか分からない」と
悩んでいる人はいませんか。
学資時代は勉強や部活など頑張る方向性が明確なことばかりでした。
しかし社会人になるとあらゆる作業をこなす必要があり
何を頑張ったらよいか分かりにくくなります。
優秀な社会人を目指したい!
そう思っている社会人に努力の方向性を教えてくれる一冊です。
Kindle Unlimited対象なので【今すぐ無料】で読むことができます。
忙しい毎日の中で、自分をほんの少しアップデートしたい。
そんなあなたにこそ、手に取ってほしい一冊です。
本記事は以下について書いています。
〇本書の構成・特徴
〇この本から得られる「成長ポイント」
〇印象に残ったこと
〇まとめ
本書の構成・特徴
本書はタイトル通り、トップ5%社員が実際に行っている習慣を紹介しています。
あらゆる企業を対象に、結果を残している優秀な社員に
共通する習慣がないか調査した結果得られた成功ルールが解説されています。
優秀な社員の習慣の調査には、定点カメラやICレコーダー、対面ヒアリングなどを
用いて行ったそうで、一定の信ぴょう性はありそうです。
結果的には、業種を問わず優秀な社員には共通する習慣があるそうです。
さらに、一般的な社員にその習慣を行うように指示したところ
優秀な結果を残したという調査結果もあるそうです。
本書ではそんな習慣をあらゆる業種使えるように一般化して紹介されています。
思考や行動の習慣は今すぐに真似できるものではないかもしれませんが
「こういう風に行動したほうがいいんだ」と意識しておくだけで
普段の良くない習慣に気づけるようになると思います。
この本から得られる「成長ポイント」
本書からは以下のような「成長ポイント」が得られます。
〇サラリーマンとしての努力の方向性
若い人は特に、「結果を残して優秀なサラリーマンになりたい」と
なんとなく焦っている人もいるのではないでしょうか。
「なんか頑張らなきゃ」
「なんかできること増やさなきゃ」
よくわかっていないけど、役立ちそうな資格の勉強をしてみたり。
学生時代は”勉強”というものをしっかりやっていれば評価されたし
それが成功ルートでした。しかも勉強には手順やコツがあり、点数という目標も明確でした。
いわば、「この方向で頑張ればいいよ」という方向性が定まっていました。
しかし社会人になった途端「どう頑張ればいいんだろう」と思いませんでしたか?
こんなことを、こんな手順で、習得していけば
社会人として成功できるよ!年収上がるよ!
と教えてくれないのが社会です。
何かやらないとと焦るのにどうしたらよいか分からない
そんな人にこの本はぴったりです。
たくさんの優秀な社会人が共通して行っている習慣をまとめています。
この本に沿って努力していけば社会人として成功することもできると思います。
「社会人としての努力の方向性」この本で学べるポイントです。
印象に残ったこと
優秀な人は意識変革をしない
優秀な人ほど柔軟な思考を持っていて臨機応変に対応できるのではないのか
と思いましたがそうではないようです。
というか「無理に意識を変革しようとしない」ということが正しいかもしれません。
一般の人は「環境がこのように変わったんだから
意識をこう変えなきゃ」と頑張ろうとするでしょう。
しかし、意識を変えることはとても難しいです。また、意識を変えたとしても
行動が変わってなければ何も変わっていないことと同じです。
逆に行動を変えてみて、「意外と悪くないじゃん」と思えた時のほうが
意識は変わりやすいです。
つまり、優秀な人は「まずは行動を変える。そのあとで意識が変わってくる」という
考え方をしているのです。
まとめ
今回は『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』を紹介しました。
AIによって優秀な社員に共通する習慣が分析されました。
いろいろな習慣が解説されていますが根本は
「目標、目的を達成するために行動する」という考え方に従っています。
努力した量が評価された時代は終わり、成果で評価される時代になりました。
目標、目的を達成することが評価につながるのは当たり前かもしれません。
今すぐにすべての習慣を実践することは難しいかもしれませんが
ひとつひとつ習慣づけていくことで優秀な社員に近づくと思います。
エリートを目指している就活生、若手社会人はぜひ読んでみてください。