今回は『森を見ずに木を見なさい』を紹介します。
皆さん毎日お仕事お疲れ様です。日本人はまじめだと言われることもあって
会社員として毎日まじめに働いている人も多いのではないでしょうか。
日々の仕事は面白いものでしょうか。
タスクをこなすだけで面白くないという人はこの本を読んでみてもいいかもしれません。
本記事は以下について書いています。
〇本書の構成・特徴
〇こんな人におすすめ
〇印象に残ったこと
〇まとめ
本書の構成・特徴
本書は仕事を面白くしたい人向けに書かれた本です。
とはいっても就業中にうまいことふざける方法ではありません。
前半は読者の「仕事に対する意識」を変える内容が書かれています。
「タスクをこなす」→「お客様へ価値を提供する」といった具合です。
後半は、変化の激しい時代でも通用するビジネススキルについて紹介されています。
さらにそれらの身に着け方も紹介されています。
自分の意識や視点を変えて今の仕事をより面白くしてビジネス人生を豊かにしましょう
といった内容です。
こんな人におすすめ
本書は以下のような人におすすめです。
〇仕事を面白くしたい人
〇変化の激しい時代に必要な能力を身に着けたい人
仕事を面白くしたい、熱中したい
そういった人たちのために書かれた本です。今の職場で会社員としてもっと楽しく
活躍したいという気持ちがある人におすすめです。
自分の仕事をどうとらえたらよいか、「お客様に価値を提供する」ためには
どのような心得が必要か、そういったことを本書で学び身に着けることで
仕事を面白くしていけると思います。
また、後半部分では必要なスキルについても紹介されています。
プログラミングやAIなどの専門的なスキルも大事ですが
変化の激しい時代でも使える汎用的な能力も大事だと本書では書かれています。
学ぶこと、行動すること、振り返ることで得られる能力などが紹介されています。
いつの時代も活躍していける自分を目指したい人にはお勧めです。
印象に残ったこと
「あなたの仕事は何ですか」
これは本書の一番初めの問いかけです。
この問いかけに正しく答えられる人には本書を読む必要はないと思います。
この問いかけに対して良くない解答例が挙げられています。
私はその解答例の通りでした。
「あなたの仕事は何ですか」という問いかけは「何のために仕事をしているか」
ということを考えさせてくれます。
「何のために仕事をしているか」タスクをこなすだけの仕事をしているなと
思ったときに思い出したい問いかけです。
まとめ
今回は『森も見ずに木を見なさい』を紹介しました。
ビジネスパーソンとしてどのような心構えでいるべきか、
どのような能力を身に付ければよいか、そのようなことが書かれています。
日々の仕事は面白いですか、あなたは何のために仕事をしていますか
この問いかけにハッとさせられた人はぜひ読んでみてください!