『小さな習慣』を紹介 三日坊主をやめたいならこの本

書籍紹介

新年に新しい目標を立てる人は多いのではないでしょうか。
痩せてかっこよくなる。資格を取る。

その目標は達成できましたか

達成できなかった人もいるのではないでしょうか。
本書では続けるコツについて解説されています。


本記事は以下について書いています。

〇本書の構成・特徴
〇こんな人におすすめ
〇印象に残ったこと
〇まとめ

本書の構成・特徴

本書はまず目標達成のためには「小さな習慣を行う」が大切だと解説されています。

「小さな習慣」をどのようなものにすべきか大事なポイントが書かれています。
そのポイントに沿って「小さな習慣」を決めると継続しやすくなります。

後半は目標のカテゴリ別に実際の体験談を交えつつ
どのような行動が効果的かについて書かれています。
自分が達成したい目標のカテゴリを読むと良いと思います。

ただし洋書を翻訳した本なので具体例などが分かりづらいかもしれません。
内容としては正しく理解できるので問題ありません。

こんな人におすすめ

本書は以下のような人におすすめです。

〇三日坊主な人
〇達成したい目標がある人


「小さな習慣」は正しく決めると、三日坊主でも続けられるようになっています。
いつも続かない、飽きてしまう、忘れてしまうなど、自己嫌悪に陥っている人は
ぜひ本書を読んで小さな習慣を身に着けてみてください。

達成したい目標がある人は、行動する前にこの本を読んで
出来るだけ継続しやすくしたほうがいいと思います。

大きな目標を立てるとき、人は到底継続できない行動をしようと考えます。
マッチョになるという目標を立てて、毎日腕立て100回やる!と
決めたって続かない
ですよね。

目標達成のための正しい行動を設定するためにも本書は読んでみてください。

印象に残ったこと

習慣は意思よりも強い

絶対こうするぞ!と強い意志で行動したことはないでしょうか。
テストで悪い点を取ったとき、「毎日3時間は勉強する!」なんて考えたこともあるでしょう。

しかし、1週間もすれば友達と放課後遊んでいたのではないでしょうか。
すでにある習慣に意思は勝てません。
本書では意思にほとんど頼らないような「小さな習慣」を行うべきだと書かれています。

私は学生時代に受験勉強を続けるために、
「日々問題の途中まで解いてノートをそのままにして寝る」
という行動をしていました。そこに強い意志はありません。なんなら片づけをさぼっています。

それでも明日の朝、解きかけの問題を見てすんなりと続きを解くことができていました。
これが私の「小さな習慣」だったんだなと気づきました。

意思に頼らない、むしろ「頑張るぞ!」なんて考えたら続かないと理解できました。

まとめ

大きな目標を立てて達成したいと考える人は多いと思います。
そのために綿密な予定を立てたり、自分を強く律しようとするのは
大変であり続きません。

続かないのはあなたの意志が弱いからではありません。
目標のための行動が間違っているのです。


目標を達成したい人、三日坊主をやめたい人はぜひ読んでみてください!

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