【kindle unlimitedで読める】『どうしても生きてる』を紹介。あなたの人生に当てはまるかも

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あなたは”まともな人”ですか。

まともな社会人のふりして生きている人も多いのではないでしょうか。
「小学校で習うような”おりこうさん”な考え方のまま生きられたらなあ」

そんなことを考えている人は、本書の登場人物と似ているかもしれません。
私自身も気づかぬうちに、登場人物の誰かと似ていることに気づきました。

普段考えないようにしていた、“おりこうさん”じゃない自分
本書はそんな自分に寄り添ってくれるかもしれません。

本記事は以下について書いています。

〇本書の構成・特徴
〇こんな人におすすめ
〇印象に残ったこと
〇まとめ

本書の構成・特徴

本書は、6章からなるオムニバス形式の小説です。

登場人物は、普通の顔して社会人を送りながら、なにか心に抱えています。
日常の節々に、コンプレックスを感じたり、生きづらさを感じたり
それでも「何でもない顔をして生きていく」そんな人たちの物語です。

ハッピーエンドで終わる物語はありません
登場人物たちが生きやすくなることはありません。
いろいろあって、納得はできないものの
それでも今日を生きていくといった終わり方です。

自分に当てはまらないと、「ふーん。そんな人いるかな。」となりますが
自分の人生に当てはまったり、登場人物と同じ考え方をしていることに気づいたりしたとき
それはあなたのための物語になります。

こんな人におすすめ

本書は以下のような人におすすめです。

〇”まともな人”のふりをしている人
〇コンプレックスがある人


本書は、何でもない社会人のふりをしながら心の中で何かを抱えている人が登場します。

夢を追いかけたいと思いながらも才能のなさに気づき安定を選ぶしかできない人

配偶者より自分のほうがスペックが高くないと許せないし、
それを顔に出したらかっこ悪いと思っているプライドの高い人

人生いつもはずれくじを引かされている人


自分の人生に当てはまるような生き方をしている登場人物がいるかもしれません。
「あー。うまくいかないなあ。」と思う人は読んでみることをおすすめします。

印象に残ったこと

はずれくじを引いても生きていくしかない

人生にはたくさんのくじ引きがあります。
才能や努力である程度、当たりくじを引く確率は上げられるでしょう。

それでも、はずれくじを引く可能性はいつでもあります。
はずれくじが嫌だからといって、他人に押し付けたり、
あたりを引くまで引き続ける人
もいるでしょう。

受験で失敗したら、受かるまで受験し続ける
たまたま、不正がバレたから部下や他人のせいにする

そんな人たちが、いざ捨てることのできないはずれくじを引いたとき
みじめに許しを請うのです。私もそうでした。


私は改めて、いまだに数年前に引いたはずれくじを気にしていることに気づきました。
それでもはずれくじは捨てられない、そのくじを持って生きていくしかない
他人から「はずれ引いたねー」と思われたとしても。

まとめ

今回は朝井リョウさんの『どうしても生きてる』を紹介しました。

“おりこうさん”の顔して、普通に生きているふりをしていませんか。
内心、子供っぽいズルい考え方をしていたりコンプレックスを抱えていたり。。

人生やり直したいなあと考えるかもしれませんが
それでも”どうしても生きてる“しかないんですね。

本書は奇跡が起きてハッピーエンド、主人公は何かを乗り越えました
そんな終わり方はしません。逆に読者に寄り添っているとも言えます。

本書を読んで”どうしても生きてる“しかない人生を歩んでいきましょう。

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