どうしたら自分の店の売上が伸びるのか
どうしたら会社の業績が上がるのか
ビジネスのヒントはうまくいっている業界、業態にあります。
あの店はなぜうまくいっているのか、それが分かれば
あなたのビジネスを飛躍させるポイントが見つかるかもしれません。
Kindle Unlimited対象なので【今すぐ無料】で読むことができます。
忙しい毎日の中で、自分をほんの少しアップデートしたい。
そんなあなたにこそ、手に取ってほしい一冊です。
本記事は以下について書いています。
〇本書の構成・特徴
〇この本から得られる「成長のポイント」
〇印象に残ったこと
〇まとめ
本書の構成・特徴
この本は、うまくいっている業界、業態を例に挙げて
それがなぜうまくいっているのかを解説するという流れで書かれています。
39個もの例を挙げて、儲けるヒントについて解説されています。
39個の例には、少し前にブームになったものも挙げられています。
現代のニーズや風潮に合ったヒントが得られると思います。
また、筆者は税理士資格を持っているため、
儲かっている業態の理由は税務の目線からも納得できるのがポイント。
あれだけあったタピオカ屋はどこへ行ったのか、そもそも儲かっていたのか?
企業がSNSをすることに何のメリットが?
餃子の無人販売はどうやって儲けているの?
など最近目にする業態やマーケット手法が
どのような理屈で儲けているのかが分かってきます。
この本から得られる「成長のポイント」
本書からは以下のような成長ポイントが得られます。
〇儲けの一手を引き出せるひらめき
〇自分のビジネスを加速させる思考法
会社にいると、業績アップのための提案を考える必要が出てきます。
「どうやったら儲かる?」
「どうやったら売上が見込める?」
いきなり0から考えろと言われてもなかなか思いつかないでしょう。
そんなときは儲かっているところからヒントを得る必要があります。
儲かっているならそれなりのヒントがあるはずだ、それを本書から学んでください。
それをヒントに「自分の業界で考えるなら」と置き換えることで
業績アップのアイディアがひらめくかもしれません。
39個の例があるので、自分の業界にマッチするヒント得られるかもしれません。
自分だけのビジネスをしたい!と考える人も多いでしょう。
最近は会社員でも副業をする時代です。隙間時間で稼ぎたいなんて考える人も。
隙間時間で稼ぐならちゃんと稼げる構造にしておかないとなかなか収益は伸びません。
どうやったら集客が見込めるか、どうやったら売り上げが伸ばせるか
そのヒントが本書に転がっているかもしれません。
どんな構造にしたら儲かりそうか、小規模にビジネスを始める人が
始め方を間違えないための思考法が学べると思います。
印象に残ったこと
完璧でなくても、誰かの「推し」になればいい
最近は「推し活」がブームです。といっても言葉自体が新しいだけで
「自分が応援したい!と思うものを全力(お金も含めて)で応援する。」
ということは昔からあると思います。
人も会社も「推し」になれれば売り上げが見込めるということだと思います。
では、どんな人を推したいですか?
容姿端麗な人、歌や踊りが完ぺきなアイドル
もちろんそんな素晴らしいものを推したいですよね。
ですが実際に人が本当に推したいのは
「不器用だけど一生懸命さがある人」ではないでしょうか。
完璧を目指さなくても誰かの心をつかむようなひたむきさが
自分のビジネスを加速させるポイントになると思いました。
まとめ
今回は『タピオカ屋はどこへ行った』を紹介しました。
うまくいっている業界や業態はなぜうまくいっているのか
世間で見かける業態の構造と儲かる仕組みを学べる一冊です。
自分の会社や店の業績が拡大するアイディアが見つかるかもしれません。
本書はkindle unlimitedで無料で読めます。ぜひ読んでみてください。